| 松本 |
日本の景気がやっと上向いてきました。
今はまだ大企業中心ですが、これを中小企業、地域に広げることが緊急の課題ですね。 |
|
|
| 小泉 |
その通りです。中小企業や地域では、まだ景気回復の実感がない、というのが正直なところだろうと思います。
幸い羽田空港整備で、国が川崎側に空港施設を建設する「神奈川口」構想に大きく踏み出しました。
これをテコに京浜臨海部の活性化を軌道に乗せたいですね。 |
|
|
| 松本 |
そこで新産業を起こし、地域特性を生かした商品開発を進める、というのが小泉さんの年来の持論ですね。 |
|
|
| 小泉 |
川崎、横浜、そして神奈川にはそのポテンシャルがあります。
例えば、川崎の南武線の沿線に、わが国を代表するハイテク企業の工場、研究所などが集中しているのをはじめ、神奈川県内の企業の商品開発力はたいへん大きなものがあります。
私たちは地域の力にもっと自信を持っていい。
活力ある神奈川は再生できますよ。 |
|
|
| 松本 |
それに日本の治安ですね。
「世界一安全な国」といわれたのは、今は昔の話です。 |
|
|
| 小泉 |
私の周辺でも「空き巣に入られた」「駐車している車が破られ、モノを盗られた」という話しが実に多い。
治安の悪化は日々肌で感じます。
そこで、自民党は今年を「治安強化元年」と位置づけて、今後五年間で、現在の危機的状況からの脱出を図ろうとしています。
「空き交番ゼロ」からテロ対策、不法に滞在する外国人組織犯罪対策まで、目に見える成果が大切です。 |
|
|
| 松本 |
交番におまわりさんがいつもいる、というだけでも随分違うと思います。
安全といえば、鳥インフルエンザなど「食の安全」も深刻な問題です。 |
|
|
| 小泉 |
チェック体制の強化ですね。
今回の国や県の対策はおおむね適切といえますが、さらにその措置を検証して、より有効な安全策を確立しなければいけません。
私は川崎の農家に生まれ、青果業も営んできましたから、「食の安全」には人一倍関心がありますし、おびやかされる「食の安全」に非常に大きな危機感を持っています。
この面でも「世界一安全な国」にしなければいけませんね。 |
|
|
| 松本 |
ところで、最近、年金制度改革が国民的な論議となっています。
「安心して暮らせる福祉社会の実現」は、私もライフワークとして取り組んでいますが、どうお考えですか? |
|
|
| 小泉 |
年金についていえば、何よりも公平性が重要ではないでしょうか。
そして安定した、将来に渡って持続可能な制度です。
誰もがいずれはお世話になるモノですから、公平で働いた人が報われる、わかりやすい制度に変えていくことが必要です。 |
|
|
| 松本 |
小泉さんは、川崎市議を五期務められ、川崎市議会議長、全国市議会議長会会長も歴任されました。
そうした活動を通じて、今、一番感じていらっしゃるのはどういうことですか。 |
|
|
| 小泉 |
地域にはさまざまな分野で懸命に努力されている方が多いですね。
地方議員として、そうした方たちと議論をしてきて、今、何よりも考えるのは、「国を変えたい、元気な神奈川を創りたい」ということですね。
そして、「誰もが誇りと自信を持てる日本にしたい」ということです。
そのためには、すでに述べたテーマのほかにも国際平和と国益に沿った外交の確立や人間力を高める教育の実現などの課題もあります。
今、そんな思いが火の玉となって沸き上がっています。 |
| |
|